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出店計画は、新しくお店を出す際に作成するいわば道しるべです。
しっかりと計画を立てておかなければ、行き当たりばったりの経営になってしまい失敗するリスクが高くなります。
事前に調査をした上で綿密な出店計画を立てられれば、実績との対比による要因分析もしやすくなり、効果的な改善策を講じられるようになります。

出店計画からできる店舗デザイン会社、まとまってます!
店舗デザインを行っている企業の中には、単に内装の設計施工ができるだけにとどまらず、出店戦略に関わるプランニングができる企業もあるのをご存知ですか?
ただ店舗を出店するというだけで売り上げを立てられるものでないのが出店の難しさ。計画から出店まで統一感のあるプランニングが重要となるのです。
次のページでは、「繁盛する店舗デザイン(繁デザ)調査団」4人が徹底調査し、「繁盛」を目的とした4つの視点からおすすめの企業をプレゼンしています。
企業選びにお悩みの方は、ぜひこちらもご覧ください。
出店計画を作成するにあたっては、以下のようなデータ・情報が必要になります。
しっかりと調査を行い根拠となるデータや情報に基づけば、より実現可能性の高い出店計画を立てることができるようになります。
既に運営している形式の店舗を出店する場合はその店舗の、ない場合は周辺で営業している店舗の売上を調査します。
新規出店の場合過去の売上実績がないため、より近しい情報を参考にして計画を作成します。
新規出店の場合、そのお店にアクセスし購買できるお客様の数には地理的限界があります。
近隣に住んでいたり働きに来ている人は利用しやすいですが、遠方だと難しいので、それらの情報も調査する必要があります。
出店地域のお客様を独占できればよいですが、必ずしもそううまくはいきません。
類似店や競合店が周辺にあるのかどうか、あるならばどういうモノをどのように売っているかなどを調査することは、戦略を練っていく上で必要な情報です。
お店の売上や業績は立地にも大きく左右されます。
候補地の経済事情や開発状況、統計的に見た市場の大きさや法規制などの情報をしっかりと調査することにより、より確実性の高い計画を作ることができます。
出店したい店舗に相応しい物件情報の調査も重要です。
家賃水準や備え付けの設備、間取り、内装工事を行うとなった場合にどの程度の費用がかかるかなど、出店時にかかる初期費用や開店後の維持費の試算も行います。
調査した情報やデータを元に、出店候補地を割り出します。
最寄り駅から徒歩何分なのか、近隣に駐車場はあるのかなどといったアクセス面や周辺施設の状況などを勘案し、出店を考えている店舗の客層や雰囲気とマッチする場所を探します。
情報やデータはあくまで机上のものであり、実際にお客様が足を運ぶ際に受ける印象や感覚は現地で見なければわかりません。
ある程度候補地が定まったら、実際に足を運んで見てみましょう。
想定している顧客層の行動する時間に合わせ、人の流れを見てみることも重要です。
お店を運営する以上、売上がなければ持続することはできません。
さまざまな調査を行った結果を踏まえ、どれくらいのお客様が来るのか、そしてどれくらいの単価のどの商品をどれくらいの量購入される想定なのかを考えながら売上予測を立てていきます。
さまざまな調査結果を踏まえ、どの場所に出店するのかを計画します。
地域の人口やアクセス、想定される主要顧客層の購買可能性など、あらゆる検討を行った上で店舗物件を決定します。
一度決めてしまうと初期費用などが発生し気軽に変更はできないため、慎重に検討します。
出店場所が決まったら、販売する商品やターゲットとなる顧客層を勘案しながら店舗のコンセプトを決めていきます。
今後はこのコンセプトに基づいて開店準備や営業をしていくことになるお店の性格にあたる部分で、ここがブレるとお店に統一感が出なくなりますので、重要な要素です。
今後どのようなことを行いどのように売上・利益を作っていくかの計画を立てます。
外部の関係者に対する説明資料になると共に、お店の道しるべとなっていく重要な要素です。
ここをしっかり作り込むことにより、進捗状況の確認や改善施策の検討がやりやすくなります。
売上予測や利益計画、借入金の調達予定などを踏まえ、設備や工事、デザインといった店舗内装にどれくらいの費用をかけられるかを設定します。
設備投資については今後獲得していく利益を踏まえて、どの程度の期間で回収できるかを考えながら検討します。
店舗内装にかけられる予算が決まったら、什器やインテリアのデザインも検討します。
新品を購入するのか中古品を購入するのか、それとも完全オーダーメイドで作るのかなど、予算とお店の雰囲気、そして店舗に対するこだわりを勘案しながら検討します。
お店を開店するとなった場合、周知するためのチラシやフライヤーなどの販促物は欠かせません。
もちろんこれらもデザインによって効果が大きく変わりますし、お客様のお店に対するイメージづくりにも資するものです。
色やロゴ、デザインで統一感を持たせるようにしましょう。
出店計画すべてを自分で考え行うとなると、多大な時間と労力を奪われます。
外部への委託を考える場合、出店計画の検討や内装設計・施工、什器などの調達まで一気通貫してサポートを行うデザイン事務所も存在します。
自分に合ったパートナー企業を見つけることができれば、理想の店舗づくりにより近づくことができます。
店舗デザインは集客力に直結するため、開業を成功させるには重視したいポイントです。
特にSNS映えするデザイン性の高い店舗であればTwitterやInstagramなどで店舗の情報を発信してもらいやすく、広告費をかけなくてもクチコミ効果により新規客やリピート客の獲得を狙えるメリットがあります。「SNSにおしゃれな店舗の写真をアップしたい」という理由での来店だとしても、新規店舗の認知度や集客力の向上につながるチャンスです。
料理やサービスなどの中身も大切ですが、お客様に足を運んでもらえなければ意味がありません。まずお客様に来店してもらうためにも、行ってみたいと思わせる店舗デザインが重要になるのです。
TwitterやInstagramなどのSNSの普及により、写真映えする店舗デザインもお店を選ぶうえでの重要な要素になっています。そのため、集客力の向上を狙うのであれば店舗の顔となるデザインは力を入れたいポイントです。
また、初めて店舗を目にするお客様にとって、何のお店なのか分からない店舗デザインだと入店するハードルが高くなってしまうもの。そのため、ただ写真映えを意識するだけでなく、どのような商品やサービスを提供しているお店なのかを直感的に判断できる店舗デザインにするのも、集客力の向上につながります。
家にいながらでも飲食やショッピングなどさまざまなサービスを利用できるようになっている今、店舗だからこそ体験できる満足感の提供がより重要になってきています。
店舗デザインを考えるうえでも、居心地の良いスペースの確保をはじめ、使いやすいインテリアや食事が映える照明の設置など、お客様の満足度につながる機能性とデザイン性を兼ね備えた空間づくりが大切です。
また、店舗デザインを通して顧客満足度アップを狙うなら意識したいのが「色と明るさ」。たとえば飲食店であれば気持ちを盛り上げる暖色系、ゆったりとした時間を過ごしたいカフェなら気持ちを落ち着ける寒色系にするなど、店舗の種類やお客様のニーズに合わせて色合いを考えるのが大切です。
店舗の照明についても、料理のデザインに力を入れている飲食店なら明るめ、大人の隠れ家のような雰囲気を出すなら暗め、などサービス内容や客層などを意識したものにすることでお客様の満足度アップを期待できます。
店舗デザインに凝ることは、他店との差別化を図るのに必要なブランディングの確立にもつながります。
自店舗のブランディングの確立により提供している商品やサービスに付加価値を生み出すことができれば、集客力や顧客満足度アップを狙うことも可能。満足度を高めることで獲得したお客様のリピーター化にもつながるので、ブランディングを成功させるためにも店舗のコンセプトに合ったデザインを考える必要があります。
店舗デザインを考えるにあたって大事な1歩となるのが、コンセプトを明確にすること。コンセプト=店舗の特色となるので、他店と差別化を図るためにもコンセプトを明確にしたうえで店舗デザインを考えることが重要です。
コンセプトを明確にする際は、「SNSにおしゃれな写真をアップしたい20代女性の女子会に選ばれる店」、「週末に家族みんなでゆったりと食事を楽しめる店」、「ロマンチックな雰囲気で大人のデートを楽しめる店」など、どういったシチュエーションで利用してほしいのかを具体的に考えるのがポイント。コンセプトがはっきりとしていれば、デザイン会社に依頼する際もイメージに合った提案を受けやすくなります。
想定しているターゲットによって求められる店舗の雰囲気が変わってくるため、店舗デザインを考えるうえでどの層をターゲットにするかを明確にしておきましょう。
たとえば若いお客様に多く来店してほしいのに、もっと上の世代が好むような落ち着いた店舗デザインにしてしまうと集客やリピーター化にはなかなかつながりません。そのため、店舗開業を成功させるならターゲットについて年齢や性別、職業、趣味など細かく想定したうえで、お店のコンセプトとも合った店舗デザインを検討することが重要です。
新規の流動客に多く入店してもらえる店舗を目指すなら、まずは店舗の外観を目に止まるデザインにしましょう。
ただし、ここで注意したいのがデザインに凝りすぎて何のお店なのか分からなくなってしまうこと。店舗の外観は新規客がどんなお店なのかを判断する最初の情報になるため、お店のコンセプトがすぐに伝わるデザインを意識することが大切です。
新規の流動客ではなく固定客や常連客の獲得を狙うのであれば、あえてお店の情報を外観で表現しないのもポイント。隠れ家的なお店を演出でき、知っている人は知っているといった特別感や高級感などの付加価値をつけることで顧客満足度の向上を期待できます。
外観と内装のデザインにギャップがあると、お客様が違和感を覚えて落ち着けなくなってしまいます。そのため、内装のデザインを考える際は、外観と同じようにコンセプトに合った雰囲気づくりを意識しましょう。
特に素材の種類やインテリアの形状は内装の雰囲気に大きく関わってくるので、コンセプトに合ったものを選ぶことが重要です。たとえばクールなイメージのコンセプトならインテリアは直線の形状に、柔らかな雰囲気を演出するなら曲線の形状に、といった使い分けができます。
素材の種類については自然素材もしくは人工素材があり、ナチュラルスタイルをコンセプトにするなら自然素材を選ぶのがおすすめ。また、質感のある自然素材は、お客様の記憶に残りやすいというメリットもあります。
たくさんのお客様を収容できるようにと客席の間隔を詰めて配置してしまうと、お客様が落ち着いて食事や会話を楽しめず、再来店を見込めない可能性があります。
顧客満足度の向上につながるレイアウト・配置にするなら、客席の間隔はゆとりを持たせ、かつお客様同士の目線が合わないようにしましょう。また、スタッフが移動しやすい動線やホールから客席を見渡せる配置にすることも、質の高いサービスを提供するのに大切なポイントです。
一見、事務所の場所は関係ないように見えますが、店舗デザイン会社はともに店舗を繁盛へ導くビジネスパートナーなので、密な連携を取ることが必須となります。
以下のコンテンツでは、各都市に拠点があるデザイン会社から、繁盛をさせるための様々な視点でおすすめのデザイン会社をプレゼンしています。
4人の調査団のプレゼンを見て、共感できるパートナー選定の視点を選んでみてください。
利用客にとって選択肢の多い土壌のためか、飲食や小売などの専門店においては、その地域に有名店ができると、近い業態の店舗が集まって専門店の集積地のような形となることもあります。
このような立地の見分け方、その市場において勝ち抜く戦略を持つ店舗が繁盛につながるのです。
コロナの収束によって、次第に活気を取り戻していくでしょう。古代の文化と現代のカルチャーの両方に魅力を持つ大阪は、地元住民から外国人観光客まで多様なニーズに埋もれています。
そんな中、案外共通しているのは結局「安くてええもん」なのかもしれません…。