店舗デザインのパース・図面設計

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店舗デザインの図面設計の流れ

1.店舗の構想やコンセプトを練る

デザイン会社と打ち合わせを行ない、どのような店舗にするのかの構想やコンセプトを決めていきます。デザイナーとの間で認識にズレがあるとトラブルにつながりかねないため、認識のすり合わせは徹底的に行なっておきましょう。

思い描いている店舗デザインに近い事例の写真やキーワード、想定しているターゲット層などを共有しておくと、店舗の構想やコンセプトをスムーズに決めることができます。

2.基本設計を練る

店舗の構想やコンセプトをもとに、間取りや構造、素材、設備などといった基本設計を練ります。基本設計の検討には十分な時間をかける必要がありますが、設計料がその都度加算されることもあるので要注意。この段階で予算をオーバーしないように、あいまいな伝え方ではなく、正確に意図が伝わるように意識しましょう。

基本となるレイアウトが決まったら、デザイナーが完成予想図となるスケッチやパースなどのデザイン案を作成し、店舗デザインの最終的なすり合わせを行ないます。

3.実施設計図を作成する

基本設計が確定したら、工事の発注に必要な実施設計図の作成に入ります。基本設計が施主に分かりやすく説明するために作成されるのに対し、実施設計図は設計図や構造図などをより詳細に記載したものです。実施設計図は建築確認申請の手続きに必要となるため、入念に確認しておきましょう。

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店舗デザインに必要な図面(パース・設計図)

パース

パースとは、どのような店舗になるのか一目で分かるように描かれた完成予想図やイメージ画像のことです。店舗デザインが立体的に視覚化されるため、建築に詳しくない施主でも完成イメージを理解しやすいメリットがあります。

また、パースに人を配置したり内装をさまざまな角度から確認したりすることで、平面図では難しい部屋の広さの確認や作業工程の問題点の洗い出しも可能に。居抜き物件で前の店舗の内装を生かす場合は、パースなしで設計図を作成することもあります。

平面図

さまざまな設計図のなかでも最も基本で、目にする機会の多いのが平面図です。平面図は間取り図とも呼ばれ、間取りを一目で把握できるように真上から見下ろした内装が書き起こされています。

平面図では、間取りをはじめ、入り口の位置や什器のレイアウト、動線などを確認することが可能。ただ、店舗の平面図は一般的に50分の1または30分の1の縮尺で描かれており、平面図を見慣れていないとスケール感を把握するのが難しいはず。平面図は店舗デザインにおいて一番重要な設計図になるため、疑問点があれば必ず確認しておきましょう。

立面図(展開図)

平面図がお店を真上から見たものなら、立面図・展開図は横から見た店舗の姿を図面化したものです。立面図では天井の形状や外装の仕上げ、看板の位置・デザインなどの外観を確認でき、展開図は棚や壁の高さなど内装の様子を把握することが可能。

お客様の目に店舗がどう映るのかが図面化されているため、壁や設備が視界の妨げになっていないかといった機能性を確認するのに役立ちます。立面図や展開図で描かれた内容をさらに把握したい場合は、費用はかかりますが簡単な模型を作ってもらうと良いでしょう。

天井伏図

天井伏図(てんじょうふせず)とは、天井の上から天井面を見下ろしたときの見取り図のこと。天井伏図には、空調機械や照明器具、消防設備など天井に設置する設備の位置が専門的な記号で記されています。

天井伏図を作成する目的は、照明器具や空調機械などをバランス良く配置するため。店舗デザインでは照明計画も重要になってくるため、専門的な記号など天井伏図を見て分からないことがあればしっかりと確認しておきましょう。

店舗デザインにおける基本設計・実施設計とは

基本設計

基本設計は、店舗デザインの大まかな完成イメージを施主と施工業者の間で共有するために行なわれるものです。打ち合わせで練った店舗の構想やコンセプトなどをもとに基本的なレイアウトを決定し、構造材料や柱・梁の大きさ、各種設備の配置など建築物にかんする大まかな仕様を検討していきます。

基本設計の段階では詳細な設計は行ないませんが、店舗デザインのコンセプトや大枠を決定する大切な工程です。

実施設計

実施設計は、基本設計で決めた大まかな店舗イメージを工事に向けて具現化する工程です。実施設計ではデザイン性・耐久性・機能性に対応する「意匠図」「構造図」「設備図」の3つの図面を作成し、工事に必要となるすべての情報を詳細に書き起こしていきます。

これらの図面をもとに施工図を作成するため、店舗デザインの大元が決まる最終段階の工程になります。

   
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